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コムニコで5年働くとどうなるのか───?

こんにちは!コムニコの黒井です。私は、アカウント運用の実作業部分を担う「カスタマーサクセス局(以下CS局)」で、ゼネラルマネージャーとして局やチームの方針策定やメンバーのマネジメントを行っています。

この度、2022年9月で勤続5年を迎えました。今回はタイトル「コムニコで5年働くとどうなるのか?」の通り、実際に5年働いた立場からキャリア形成の一例、その時々に何を思ってどう行動して今に至るのかをお伝えしていきます。
また、コムニコには勤続5年のメンバーに適用される「サンクスファイブ」という社内制度があります。本制度について、コムニコのウェブサイトを見てみると

とあります。企業のこういった制度を見ると、「本当に使われているの…?」と気になる方もいると思いますので、その実態についてもお話しいたします。

5年働いて、どうなったか


入社時から時系列に沿って、キャリアを振り返ります。

●1年目
社会人2年目の2017年9月、SNSコンテンツ制作を担う「プロダクションチーム」のメンバーとして中途入社。その1ヶ月後に行われた全社キックオフは、ハロウィンに合わせて“仮装で参加OK”という前フリがあったので、みんなに顔と名前を覚えてもらおうとHOT LIMITのコスプレで出席しました。結果、当日は仮装大賞を受賞し、初陣を勝利(?)で飾りました。

入社から1ヶ月くらい

入社してから半年経ったくらいの頃に悩んでいたのは、企画会議で「黒井の企画は面白いね〜^^」と言われるけれど“全く採用されないこと”。「面白いなら採用してよ!!?」と思っていたり態度に出たりしていたことはここだけの話ですが、ある時、「面白さ以外にも、やる根拠や見込まれる効果、実現可能性も考えなければいけないのか」と気づき、企画の作り方を勉強し始めました。

●2年目
企画力の向上を望むあまり、「面白い企画は面白い人間から生まれるはず」という仮説のもと、前髪を金色に。面白くなるためにとるアプローチのチョイスに疑念を抱かずにはいられませんが、「この見た目で、出す企画がつまらないのはダサすぎる」と、プライドの高さが努力の後押しをしてくれました。そのかいあってか、金色になった半年後には、社内投票で「今月もっともBe creativeだったメンバー」に初めて選ばれました。

入社から1年半くらい

●3年目
前述の金髪が黒髪に生え変わった頃…半期に一度、顕著な活躍をしたメンバーが選ばれる「ベストプレイヤー賞」を受賞しました。同時期に、新設された企画・クリエイティブ特化部隊「プランニングチーム」へ異動、そして「シニアプランナー」に昇格しました(この時点で入社からだいたい2年半くらい)。
この頃、新型コロナウイルスの感染拡大により、コムニコもフルリモートワークへ移行。慣れない働き方ではありましたが、「あらゆる環境で実力を発揮できないとな、プロとして──」と、パフォーマンスの維持・向上をテーマに働いていました。

●4年目
シニアプランナー昇格から半年後、「プロダクションチーム」へ異動・マネージャーに昇格しました。未だ感染症の脅威が続く世の中で、「SNSのプロとして何ができるか」を考え、チームメンバーと新サービスの開発や、多くの企業様にご協力いただいた「#卒業生にエールを」企画などに取り組みました。真面目ですね。

●5年目
CS局のゼネラルマネージャーに昇格しました。コムニコの成長を見据えて、長期的なチーム戦略の策定や制度づくり、会社の新サービス・新規事業の立ち上げなどに携わっています。ただ、ここ数年の入社メンバーはきっと知らないでしょう、偉そうにもっともらしいことを話す私が、かつてHOT LIMITしていたり、ミスしがちで隣の席の上司からたくさんご指導いただいていたり、飲み会で号泣して代理店の方に慰められたりしていたことを。
5年間色々してきましたが、頼もしいメンバーたちと一緒に「東京証券取引所マザーズ市場(現 グロース市場)への上場」も経験でき、今に至ります。

入社から5年くらい


5年働いて、どうだったか


最高に楽しかったですし、今も楽しいです(決して書かされているわけではないですよ)。
コムニコって、「ここをこうしたいな〜」「ここを変えたいな〜」という意志があれば、社歴や役職、部署関係なく発言できて、チャレンジする機会をつくれるんです。もちろん、実際の行動には知識や実力は必要ですが、そこもサポートいただけますし、何より「変えたいこと、やりたいことがあるなら、自分で動いていい」という環境が、私にとっては最高のシチュエーションでした。チャンスは平等、違いをつくるのは行動ですね。

ただ、今のゼネラルマネージャーという立場になってからは、メンバーが“変えたくなるような”ことは先回りして解決しようと心がけています。まだまだ手をつけられていない課題も多いですが、世の中、お客様、コムニコをより良い状態にしていけるよう今後も行動していきます。


「サンクスファイブ」って、実在するのか


冒頭で話題に上げた、5年勤続したメンバーへ贈られる有給休暇とインセンティブですが…実在しました。そして、本当に自由に使えました。

●15万円
給与と一緒に振り込まれていました。
まずは夫婦で焼肉にいって心身ともにエネルギーを高めた後、パートナーが欲しいと言っていたPCをプレゼントしました。超喜んでもらえて大満足。あと、予算オーバーしてしまいますがせっかくなので、かねて買いたいと思っていた「トゥクトゥク」の購入をパートナーに相談しました。直近半年、何度か提案するものの交渉は難航中。今回もこの臨時収入に合わせて話しましたが、パートナーの「まず…うち駐車場ないけど、どこに停める気なの?というか、なんでトゥクトゥク?買うなら、バイクか自動車の方が便利じゃないかな、どう?」という返しに納得してしまったため、私は「じゃあ〜LEGO®ならいいよね!LEGO®のトゥクトゥク買うね!!」と極めて大人な対応でパートナーをいなし、無事に購入できました。

半年ほど購入NGだったところから、LEGO®ならOKが出たことが大きな一歩

●5日間の有給
満5年を迎える10日前くらいには付与されていました。
最近、「生き物としての力を取り戻す50の自然体験」という本を買ったので、有給を使い、万が一に備えて野生を取り戻しにいこうと思っています。


おわりに


5年間の実体験をもとに、コムニコでのキャリア形成の一例、「サンクスファイブ」制度の実態をお届けしました。コムニコにはどんな人がいるのかな?コムニコってどんな会社なのかな?と気になっている方の参考になれば幸いです。

この記事を読んで「なんか面白そうだな」と思った方、ぜひコムニコで働きませんか?
この記事を読んで「お!スベってるな〜」と思った方、ぜひコムニコで面白い記事を書いてくれませんか?

みなさんと一緒に働ける日を楽しみにしています。
そして5年勤務し、悲願のトゥクトゥクを購入しましょう。