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22卒同期インタビュー 入社半年を迎えて思うこととは──?

こんにちは!入社3年目のプロダクションチームの黒岩です。

今回は入社半年を迎えた、22卒メンバーのインタビューをお送りします。
4月に入社し、約1カ月の研修期間を経て各部署に配属された5名にこの半年を振り返ってもらい、今感じていることや今後について聞いてきました。
思いがけずロングインタビューとなりましたが(笑)、フレッシュな5名のいきいきとした声を感じていただきたいです!そしてコムニコの雰囲気も伝わるといいなと思います。

※写真撮影時のみマスクを外しております。

2022年新卒入社メンバー

個性あふれる5人

※写真左から
寺尾 岳琉
アカウントマネジメントチーム所属。筋トレ好きのマッチョボーイ。フィジーク大会に出場するほどのガチ勢。
佐藤 真潮
アカウントマネジメントチーム所属。入社当初はかっちりヘアにポロシャツと真面目な印象だったが、実はダンスサークル出身というギャップを隠し持つ。
飯山 真生
プロダクションチーム所属。大学時代はメディア専攻でポップカルチャーを研究。かわいいは正義、とのこと。
永見 太一
プロダクションチーム所属。洋楽とお笑いが好きなサブカル男子。大学時代から慣れ親しんだ京都からリモートワーク中。
長谷川 遥
プロダクションチーム所属。地元石垣島からリモートワークをしている南国ガール。女子向けメディアでのライター経験もあり、かわいいものが大好き。


それぞれが語る「入社の決め手」

──コムニコに入社を決めた理由や決め手は?

永見:リモートワークですね。僕は大学時代から京都在住ですが、あまり環境を変えたくないと思っていたので、「完全リモートワークで京都で働いてもいいよ」と言われたのが大きかったです。とはいえ仕事という新しいことが始まる不安は多少あったし、自分は0から100まで教えてもらいたいタイプなので、教育面については事前にかなり聞きました。しっかり整っていると説明を受けたので、それなら大丈夫かなと(笑)。実際入社してみても、教育面が手厚いなと思っています。

佐藤:僕は面接が決め手でしたね。雑談のように素で話せたのが大きかったです。他の企業だと結構かっちりしてしまうことが多かったので、相性がいいのでは?と思いました。あと、リモートワークができるのも魅力的でした。その上、会いたい時には集まるという話も聞いていたので、そこのバランスにも惹かれましたね。入社してみたら、思ってたよりもさらに自由でした(笑)。

長谷川:私はラバブルなところに惹かれました!一次面接の時に逆質問で「ユーザーを傷つけないコンテンツを世に出すためにどこに気をつけていますか?」と聞いたのですが「景品表示法のチェックや中身のWチェックを徹底している」という回答が印象的に残っていて。ただおもしろいコンテンツを作るだけじゃなく、その先にいる人に伝えるために気をつける部分が体制として出来上がっているところに誠実さを感じました。大学時代にメディアでインターンをしていたこともあり、コンテンツクリエイターになりたいと思って選考を進めていたのですが、自分が入社した後に「どういう働き方ができるか」「どういうものを作れるか」を面接の時点で想像できたのが決め手になりました。

飯山:面接を通して、会社の雰囲気が自分に合うと直感で感じました。就活生の自分に対する姿勢だけじゃなく、面接官同士が話している雰囲気もいいなと。クリエイティブ系の仕事がしたくてさまざまな企業を見ていたのですが、経験はなかったので、この雰囲気ならわからないことも相談しやすそうだし、安心して飛び込めると感じました。実際に入社してみて、大変なことが全くないと言ったら嘘になるけど、トータルで考えたら楽しいと思って働けているので、雰囲気はあっているのかなと思いますね。

寺尾:面接の雰囲気が他の企業と比べて親しみがあったのが一番の決め手です。SNS関連の企業がいいなとは思いつつ、何がやりたいかははっきり決まっていなかったので、一緒に働く人を重視していました。入社後、雰囲気面のギャップはないですが、強いていうならマルチタスクが想像以上に大変ですね。いろいろ経験しながら、自分で計画を立てる力が徐々に養われてきているはずです(笑)。

計画力強化中の寺尾(右)


どこまでやったらいい?これが社会人かと痛感した出来事

──入社してから約半年が経つけど、どんなことが一番印象に残っている?

長谷川:入社してすぐにやった、クライアントワークの研修課題ですかね

飯山:私も研修ですね。過去を振り返っても、あんなに連日焦ってやったことってないなと(笑)

長谷川:これが社会人か、と思いました。

──どんなことが大変だった?

飯山:「どこまでやったらいいのか?」っていう感じで、ゴールがわからなかったです。ベストを尽くすとはいうけど、ベストってどこまでやったらベストなんだろう?と。やろうと思えばいくらでもできるから、あれもこれもやったほうがいいのかな……という焦りがありました。今は6割程度でもいいから、一旦自分の考えを周りにチェックしてもらうようになったので、あまり追い込まずにできています。

長谷川:他にも、チームで取り組むことで生まれる責任に社会人と学生の違いを感じました。

女子2人組は内定後、初対面の時からすぐ打ち解けたそう


──男子3人はどう?

永見自分が企画・作成した投稿が初めてバズった時は印象に残っていますね。「自分の書いたものが世に出ている感」が印象深いです。

佐藤:それいいな(笑)。

──確かにプロダクションチームはそういう経験ができるね。

佐藤:僕はついこの間、初めて商談した時に「こんなに喋れないのか……」とびっくりしたのを覚えています。

──喋れないっていうのは、ロープレとかで「こんなに練習してるのに!」っていうこと?

佐藤:普段なら言えることでも、商談の場となると言葉が出てこなかったです。相手のお話しを踏まえながら話すのが難しいなと感じます。

──急にやってみようってなったの?

佐藤:そうですね。「今日メインでやってみようか〜。」といきなり実践で、これがコムニコかと思いました(笑)。

髭も生え、服装もラフになり、素が見えてきた佐藤


──急にやってみると実力が測れるよね。

佐藤:「チャレンジしてみな」って送り出されて、しっかりフィードバックをいただけるのはありがたいですし、自分にはいいお薬だったなと思います。

寺尾:「今のうちだから」と言われるので、新卒のうちにまずは経験を積んでいければと思いますね。

──確かにそういう部分の「新卒特権」は大事だね。

寺尾:僕はキャンペーンなど、ユーザーとして見ていたことの裏側を知っていくのは勉強になったと思います。普段の投稿も、何カ月も前から準備してやりとりして……というフローを知れて、おもしろいなと感じますね。企業アカウントを見ると、裏でみんな頑張っているんだと思うようになりました(笑)。

──職業病だ(笑)。

新卒目線の「リモートワーク」

──約2週間の研修後は即リモートワークだったけど、どう感じた?特に長谷川さんは石垣島からで、かなり特殊な環境だよね。

長谷川:出勤ギリギリまでゆっくりできて、退勤して即自分の時間で自由なのが最高ですね(笑)。1日のうちで時間を有効活用できるなと思います。配属されてすぐの2〜3カ月はメンター・メンティー制度を活用して、上京してコミュニケーションをとる機会もあったし、今でも毎日の朝会・夜会もあるし、他にも毎日いろいろな人とコミュニケーションを取れています。1人ではありながらも、問題なくできているかなと思います。ただ、上京した時にオフィスに行くと、細かい部分もその場で聞けるので、クイックな問題解決ができるのは対面ならではだなと感じました。

──物理的な距離がある故の不安や孤独は、そこまで感じずに仕事ができているのかな?

長谷川:はい。「仕事が終わった後に飲みに行きたいな」くらいですね(笑)。

──京都在住の永見くんはどう?

永見:地元や大学時代の友達と物理的に離れて疎遠にならずに済んだので、まずはそこが大きいですね。生活スタイルを大きく変えずに済んだし、実家にも顔を出しやすいし、環境変化があまりなかったのが、僕にとってはよかったです。会社の人とも、ミーティングや朝会・夜会でコミュニケーションを取れてるので、不安はあまりないです。あと、長谷川も言っていたけど、ちょっとした疑問は対面の方が聞きやすいですね。

普段は遠く離れた場所からリモートで働く永見と長谷川。今回は社内イベントに合わせて上京。


──東京近郊在住組はどう感じていますか?

寺尾:出社とリモートワークを選択できるのがいいですね。リモートワーク推奨企業でも、出社日が決まっている場合があると思うんですが、それもなく、個人で出社する/しないを自分で自由に選べるのが良いなと思います。

飯山:入社当初は、外の方が切り替えられるから出社しようと思っていたんですけど、1回リモートワークしたら楽すぎて出社できなくなりました(笑)。今では出社の移動にエネルギーを使うのか、その日とても疲れてしまいます。

──オフィスと距離があるとそれもあるね。

飯山:日々体力がなくなっていくのを感じながらも、幸せに働いています(笑)。

佐藤:思ったより家でも集中できるなと思います。誘惑とかあるのかなと思っていたけどそれどころじゃないなって(笑)。

一同:それは本当にわかる(笑)。

──みんなしっかりしてるなあ(笑)。

配属先を希望した理由

──全員希望通りの配属になっているけど、その部署を希望した理由は?

寺尾:僕は、一つの案件に初めから最後まで携わりたいと思って、アカウントマネジメントチームを希望しました。商談→受注→運用の流れを知って、どうやって仕事が生まれて、どうお客様に寄り添っていくのか、全体を知りたいと思いました。

佐藤:投稿の反応など、数字の細かい部分を見ていくのが好きだったので、数字周りのレポートを書くなど、コンサルティング領域をやりたいなと思っていました。

──22卒が入社する直前にコンサルティングチームとセールスチームが統合して、アカウントマネジメントチームになったから、セールス領域もやることはあまり予測していなかったと思うんだけど、実際どう?

佐藤:結構がっつり営業もやるんだなと、驚き7割くらいありますけど(笑)、やっているうちに必要になる能力だと思えるようになってきました。

寺尾:(うなずく)

──寺尾くんはそのあたりはどう感じている?

寺尾:どちらもやるとはいえ、「これがやりたい」と言えば、やらせてくれるなと感じます。

佐藤:確かにそういうカルチャーは感じるので、特定の業務だけやる閉塞感もないです。

──プロダクションチーム組は?

永見:僕は就活している時から、広告業界でクリエイティブ系の仕事をしたいと思っていました。就活エージェント経由でコムニコを知りましたが、「SNSの中の人の仕事」と説明されて、そこに惹かれた経緯があるので、投稿を作成するコンテンツクリエイター希望になりました。

長谷川:私は文章を書くのが好きで、大学時代もメディアでインターンをしていて、コンテンツを作って発信するのが好きだったなと思って希望しました。お客様のアカウントをお預かりして、コンテンツを考えるので、大学時代に経験していたコンテンツ作りとは違う難しさも感じています。

飯山:私は他の2人に比べると、迷ってから決めました。もともとクリエイティブなことをしたいと思って入社を決めたこともあるし、周りの人に相談して自分の適性とも合っていると思って選びました。

周囲に相談して、背中を押してもらって配属希望を決めたという飯山(中央)


──迷った理由はどんな部分?

飯山:クライアントワークの研修を経て、全体設計や分析も楽しそうだとは思ったので、そこで少し迷いましたね。

この半年を振り返って

──配属されて約半年だけど、やりがいや達成感を感じたのはどんなこと?

永見:やっぱりコンテンツ作成です。自分が考えたものがウケたら嬉しさがあります。SNSは他の広告と違って、投稿を見た人の感想や反応をダイレクトに見られるので、喜んでくれているのを見るとやりがいを感じますね

長谷川:色々なタスクを同時進行で回しながら捌けた時ですね。あとはチーム内で引き継いだ案件の効率化を図って、やり方を共有したら、チームメンバーにお礼を言われたことがありました。自主的に行動して誰かの助けになったり、感謝されると嬉しいですね。サポート的なことが好きなのかもしれません。

飯山:自分が作成した投稿にたくさんコメントが来たのは嬉しかったです。あとは往訪に行った時、先方から「あの投稿の反応が良くて嬉しかったです」と言われて、SNS上だけじゃなく、お客様からも反応をもらえるのは嬉しいなと思いました。その投稿は私が案件メンバーに入る前のものだったので、そこまで携わっていなかったんですが「自分が引き継いでからもそういう風に言ってもらえるように頑張ろう。」と思いましたね。リアクションが返って来るのが嬉しいです。

佐藤:提案に入る時に、振り絞って出したアイデアを使ってもらえた時は嬉しいですね。アイデアが形になるのはおもしろいし、やりがいがあるなと感じます。

寺尾的を得た考察ができた時にやりがいを感じますね。さらに、その考察を反映した投稿の反応がよかった時は「合ってたな」って思います(笑)。

──逆に大変だったことは?

永見:やりがいがあることの裏返しで、コンテンツを作成することが一番大変ですね。

──それはどういう部分で感じた?

永見:どういう文章を書くか、どういう投稿にするか、正解がない中で考えていくのは大変だなと感じます。

長谷川:私はライティングですね。元々やっていたからこそ難しいです。大学時代は自分の言葉で、自分の表現したいことを書いていたんですが、今は案件ごとに言葉遣いやテンションも違うし、ターゲットも違う。お客様
の目標を達成するために、それぞれの案件の特性を理解してそこに合わせたコンテンツを作るのが難しいですね。

飯山:テキストコミュニケーションが難しいです。伝わるように書かないとだけど、自分はわかっているから省いちゃって、齟齬が起きてしまうこともあります。特に、打ち合わせなしで、企画書だけ送ってコンテンツ提案をする場合の資料づくりでは、どういう書き方をしたら伝わるのか、どこまで書くのか考えちゃいます。

佐藤:全部大変なんですけど(笑)、知識がまだ未熟だけど、提案やアドバイスをしなきゃいけない立場だから大変だなと思います。インプットとアウトプットを両立していかないとなので……。今後に期待です(笑)!

寺尾:的を得た考察に辿り着くのが難しいです。レポートを仕上げないといけない期間も決まっているし、短い期間で質を高めるのが難しいですね。

5人が目指す今後の姿

──最後に、今後の目標や目指していきたい姿を教えてください。

飯山:チームワーカーです。今は自分で一杯一杯だけど、もっと広い視野を持っていろいろな人の動きを見て、自分も動けたらいいなと思っています。

寺尾:チームのリーダーとキャリアについて話すことが多かったんですが、彼みたいになりたいですね。仮説を立てて、PDCAを回して、日々の運用や分析でアカウントを成長させられるようになりたいです。

長谷川:遊びも全力でできる社会人になりたいです(笑)!リモートワークだから、常に仕事のことが頭にある感覚なので、メリハリつけられるようになりたいですね。仕事面では、私もチームリーダーに憧れているので、そういう風になりたいです。どんな質問でも多角的な視点で答えられるところと、物腰の柔らかさを見習って、頼られる人になりたいなって思います。

佐藤:独創性のある提案ができる、クリエイティブだなと思ってもらえるようなコンサルタントや営業になれたらいいのかなと思うようになりました。なので、最近はプロダクションチームがどんなことをしているのか、調査中です!

永見:おもしろいと思った仕事ができるようになりたいです。そのために、今任されている仕事で結果を出していきたいですね。SNSマーケティング業界の地位向上に貢献できるようなこともできたらなと思っています。あとはワークライフバランスの充実ですね。ワーク3、ライフ7くらいで(笑)。

5人で案件を担当する日も近い!?


終わりに

前向きで向上心が滲み出る新卒の想いを聞き、3年目に入った私も背筋が伸びる思いでした。
リモートワークの環境下ながらも、たくましく業務に取り組み、成長している5人の今後には期待しかありません!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。