見出し画像

自社開発の強み!コムニコのプロダクトデザイナーだからできること

こんにちは、コムニコのプロダクトデザイン局でデザイナーをしている菊池です。
2020年の1月、リモートワークに完全移行する少し前に入社してから、3年目に突入しました。

この記事は、主に転職活動中のデザイナーや、自社プロダクトのデザインの業務に興味がある方へ向けて、

  • コムニコのプロダクトデザイナーはどんな仕事をしているのか?

  • どのような流れでプロダクトデザインを行っているのか?

  • どんなこだわりを持っているのか?

などをお伝えする記事です。
この記事を読んで、コムニコでプロダクトデザイナーにチャレンジしたい!と思っていただければうれしいです。

担当している業務~菊池の場合~

プロダクトデザイン局には、2022年8月現在、私を含め2名のデザイナーが在籍しています。
人ごとに担当業務を分けることはしていないので、担当できる範囲は幅広いです。

日頃私が行っている主な業務は、以下の通りです。

・ 機能追加・改善アイデアの検証作業
・ 要件定義
・ UIデザイン作成
・ リリース後の効果検証
・ プロダクトサイトのデザイン

これらの業務が、プロダクト2つ分あります。
どちらもSNS運用のためのプロダクトですが、それぞれ機能や目的が違うので、得られる知識は異なります。
他にも、採用関連の資料作成など、デザインが関わる分野であれば広く関わっていて、多くの経験を積むことができます。

プロダクトデザイン業務の流れ

内部改善や不具合を除き、フロントの変更が必要になるリリースは、デザイナー起点で進むことがほとんどです。
基本的に、リリースごとに以下のサイクルを回していきます。

プロダクトデザイン業務の流れ

・アイデア整理
リリースのアイデアは、Microsoft Teamsチャット上に、開発者問わず、部署のメンバー全員が投稿・確認ができる形で管理しています。

主に、以下のようなアイデアが寄せられます。

・ 効果測定で発見した改善点
・ 対応SNSのAPIへの追従が必要な点
・ サポートチャットや利用者アンケート経由での、お客様からの要望
・ 社内ユーザーから上がってくる要望

その中から、実現可能かつお客様にとって価値が高いものをピックアップし、要件定義とUI仕様書の作成を行います。

・UI仕様書作成
デザイナーがリリースにつき1人、主担当者として入り、UI仕様書作成をFigmaで行います。
チェックリストの要件に沿って作成し、別デザイナーがレビューを行うことで、品質を担保しています。

セルフチェックリスト

実装可否の判断が難しい場合は、都度エンジニアに相談しています。
私自身、個人的にAPIや実装面の学習をしていることもあり、話し合いで以前よりも深い話ができると、自分の成長を実感できてうれしいです!

また、伝わりやすい文章表現に悩んだ時などは、サポートやサクセスのメンバーに相談することもあります。
部署全員でFigmaを積極的に活用し、円滑にコミュニケーションをとっています。

・開発
UI仕様書作成後、リリース計画が確定したら、エンジニアが開発を始めます。
より良い状態でリリースできるよう、必要に応じてデザイナーも確認しています。

文言修正や、フロントのみの変更に関しては、デザイナーが開発することも。
私は実装も好きなので、積極的に対応させてもらっています!!
手を挙げれば、自分の興味関心がある分野の業務にチャレンジさせてもらえるので、スキルアップになっています。

・効果検証
リリース後、1ヵ月ほどが経過したら、効果検証を実施します。
定量的な調査と定性的な調査の両方を行い、想定通りに利用されているか、今回のリリースが妥当なものだったのか、検証していきます。
想定より上手く活用してもらえていれば共有したり、新たな課題が見つかったらアイデアに上げ、改善を繰り返します。

プロダクト開発で大事にしていること

プロダクト開発の大きな目的の一つは「お客様の課題を解決し、本質的な活動を行える体験を生み出すこと」です。
この目的を達成するために、プロダクトデザイン局には3つの指針があります。

・お客様に愛される製品をつくる
・アウトプットに誇りを持つ
・より愛着を持てる組織にする

・お客様に愛される製品をつくる
一つめは、お客様の体験を第一に考えて開発に取り組むことです。
例えば、プロダクトの性質上、SNSプラットフォームが公式に公開しているAPIを利用しての開発が多いですが、規約遵守を徹底しています。
技術的に実現可能でも、規約違反の機能はSNSプラットフォームに迷惑がかかりますし、お客様アカウントのフォロワーにも不快な体験をさせてしまう場合があります。
直接的なお客様ではなくとも、プロダクトに関わる人すべての体験を大切にしています。

・アウトプットに誇りを持つ
UIの良し悪しは、お客様体験に直結します。
そのため、UI仕様書作成から実際にリリースされるまで、デザイナーが持つ責任は大きいです。

また、お客様の体験とは別に、チームメンバーの共感・理解も大切にしています。
月毎にひとつ、ひとつのリリースに関して、なぜそのデザインにするのかを言語化して伝え、納得が得られない場合は、他に最適解がないか一緒に探ります。

自社プロダクト開発なので外部要因が極めて少なく、フレキシブルで裁量も大きいため、集中したいタスクに集中できるといった働き方も、アウトプットを高める上でありがたい環境です。

・より愛着を持てる組織にする
部署全体で「楽しんで成果を出す」ことを大切にしています。
夢中で作業している状態が、一番良いアウトプットが出せるというのは、プロダクト開発に留まらず、物作り経験者には共通する感覚だと思います。

実際、義務感・責任感以上に「もっとプロダクトをこうしたい」「組織でこういう取り組みをしたい」といったマインドのメンバーが多いです。

業務以外の楽しみ

犬との生活
毎朝10時に朝会がありますが、それ以外はフレキシブルな働き方ができるので、体調や自分の予定に合わせて柔軟に仕事ができています。
私の場合はリモート業務の合間に、ほぼ毎日、夕方に30分ほど飼い犬の散歩に出ています!
その日の天気や気温によっても時間をずらせるので、とても助かっています。
プレミアムフライデーの日には遠出してドッグランに遊びに行くこともあります。

散歩中の愛犬

オフラインでのお茶会
また、メンバー同士の交流を推進する制度が多くあるので、定期的にオフラインで集まる機会を持っています。
プロダクトデザイン局では、男女問わずスイーツを嗜むお茶会の開催が多いです!

訪れたカフェの一例

私はお酒が飲めず、飲み会でのコミュニケーションが多いと臆してしまうので、快くスイーツ巡りをしてくれるメンバーをありがたく思いながら楽しんでいます♪

プライベートではなかなか行けない値段のお店でスイーツを楽しめる機会も多く、業務と直接関係はありませんが、非常に良い経験をさせていただいてます!!

終わりに

今回の記事では、コムニコで働くプロダクトデザイナーはどのような業務を行っていて、どのような経験ができるのかについて紹介しました。
私たちの業務について、少しでも伝われば嬉しいです!

また、別の記事にてチームにおけるコミュニケーションの手法や、エンジニアの働き方についても紹介しています。
プロダクト開発にご興味のある方は、ぜひ読んでみてくださいね。

一緒に働いてみたいと思ってくださった方は、こちらもご覧ください。
プロダクトデザイナー(UI/UXデザイナー)

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

この記事が参加している募集

企業のnote

with note pro

仕事について話そう

みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!