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祝「SMMC高知」5周年!立ち上げメンバーが振り返るこれまでと、これからの展望。

みなさん、こんにちは。人財戦略チームの関です。

今回は、2022年12月1日で5周年を迎えたソーシャルメディアマネジメントセンター高知(以下、SMMC高知)について、立ち上げメンバーの高野神部にこれまでの5年間を振り返ってもらいました。

ある日突然、立ち上げを任される

SMMC高知 マネージャーの高野(左)と前マネージャーの神部(右)

――SMMC高知が5周年を迎えましたが、当時どのように立ち上げを任されたのか教えてください。

神部:立ち上げについて僕が初めて聞いたのは2017年の4月、長谷川さん(現・コムニコ代表取締役)から急に「飲みに行く?」と誘われたんです。いつもならみんなに「飲みに行く人―!」って聞くところを、その時は個人的に聞かれたので、(あ、何かある)と思いました。

お店に着いて、飲み物とお通しが出たくらいのタイミングで単刀直入に「高知(オフィス)できるけど行く?」と聞かれ、瞬間的に「行きます!」と答えました。そこから準備が始まっていったという感じです。

――2017年といえば、神部さんは社会人2年目ですよね。不安はなかったですか。

 神部:同期が関西拠点の立ち上げを任されていたこともあり、自分もチャレンジできる環境がほしいと思っていました。
高知で勝負することはチャレンジでもあるし、自分自身でいろいろ動かせるというところがあったので、「行きたい」としか思わなかったですね。

チャレンジできる環境が欲しかったと話す神部

――高野さんはもともと高知にいて、当時はパートナー企業としてコムニコのSNS投稿レポート作りを手伝ってくれていたんですよね

高野:そうですね。

――高野さんが声掛けされた時期も同じ頃ですか。

高野:8月に長谷川さんが高知に来て、それで話を聞いて。そこからですね。当時所属していた会社と交渉して、退職してこっちへ来て…というような形で。

―――その時は長谷川さんにどう口説かれたんですか。

高野:あまり覚えていないですけど…「高知に(オフィスが)できるんだけど、高野しかいないと思ってる」みたいな、そんな言われ方をしたような覚えがあります(笑)
僕自身も当時SNS関連にはすごく興味があったので、少し迷いましたがチャンスかなと思って「はい」と答えました。

立ち上げに関しての不安や期待

オフィスは物件探しから、業者と一緒にイメージ作り、工事、什器の搬入の打ち合わせもやったそう。2人は当時を「すごく面白かった」と振り返る

――立ち上げまでで頭を悩ませたことはありますか。

神部:ハローワークに行ったり、事務手続きをしたりと初めてのことが多く、そこは結構難しかったですね。

会社説明会を自分たちで開催したり、補助金の申請に関わる書類を取得したり、それまでやってきた業務とは大きく違うことも当時は僕や高野さんが対応していて、やったことのないことが多かったので、苦戦したなという記憶はあります。

高野:僕は不安はあまりなかったですね。組織の立ち上げみたいなことは、前にいた会社でもやっていたので……。「また新しい環境でそういうことができるんだ」くらいの、楽しみだなぁという感じでした。

不安は特になく「何でもできるな」みたいな感じだったと話す高野

――拠点を実際に立ち上げてからはどうでしたか。

神部:初めてマネジメントする経験だったので、そこでいろいろと壁にぶち当たりました。すぐに正解が分かるものでもないし、“このパターンの時はこれ”、みたいなわけでもないので、本当に苦しみました。苦しんだし、周りにも迷惑をたくさんかけたので、悔しかったというか、難しかったです。

初めてのマネジメントでは苦い経験も……

立ち上げ時に掲げた3つの目標、その結果は?

――神部さんはオフィス立ち上げ時、3つの目標を掲げていましたが、今の進捗はいかがですか。

①社員を30名にする
②SMMC高知を「ソーシャルメディアの運用を任せたら日本でNo.1」と言われるようにする
③高知の人に「コムニコが来て良かった」と言ってもらう

高野:現在、SMMC高知所属は31人ですね。

――①は達成ですね、おめでとうございます!②はどうですか?

神部:分からないですけど、でも西本さん(SMMC高知メンバー)が東京のチームと並んでマネージャーになっているのを見ていると同じレベルでできている、かつコムニコは業界トップレベルでやっているというのを考えるのであれば、かなり近づいているのではないかな。No.1と言い切れるかはまだ分かりませんが、トップレベルではあると思います。

――3つめの「高知の人にコムニコが来てよかったと言ってもらう」

神部:これめちゃくちゃ曖昧ですよね(笑)
でも入ってきた方々、辞めていった方々にもコムニコはよかったと言ってもらえる状態なので。よかったのではないかなと思います。

――最近でも、コムニコの全メンバーを対象にした「従業員エンゲージメントサーベイ」で、「コムニコへの総合的な満足度はどのくらいですか?」に対し82%(107名)のメンバーが「高い」&「とても高い」と回答していましたね。高知所属のメンバーも③を認めてくれているんじゃないでしょうか。

組織を大きくしていくのに心がけていたこと

――この5年で当初2名での立ち上げから、現在SMMC高知所属が31名と大所帯になりましたが、組織を大きくしていくのに心がけていたことや大事にしていたことはありますか?

終始和やかなムードでインタビューは進む

高野:しっかりと話を聞くことですね。話しやすい雰囲気づくりとかも含めてですけど、最後まで話をちゃんと聞いて、それに対してちゃんと答えてあげる。それが一番大事なのかなと思います。

あとは、SMMC高知としてやっていくことを明確にしたいなと思っていました。僕たちは「生産性向上」という大きな目標の中に“工数の削減”と“品質を上げる”、“コムニコにおける高知の業務比率を上げる”、という3つの指標を作り、それに対する数値目標を作って追いかけています。このように何をしていけばいいのかを明確に言ってあげることで、向かうべき先が見えて、頑張るところが「ここなんだな」というのをリーダーが理解し、リーダーはメンバーに伝えていくみたいな、そうやってうまく回っていった部分があると思います。また、それが直結して評価につながるように工夫しました。スピードが上がり、ミスが減れば評価が上がるし、そういったところを評価制度に組み込みながら、頑張りがいがあるようにするというのも大事にしています。

高知メンバーの好きなところ

――高知には素敵なメンバーが集まってくれて、人事としてもとても嬉しく感じています。あらためて、高知メンバーの皆さんの好きなところを教えてください!

高野:全部好き!(即答)

なんだろうな。例えば友達として好きだったら、友達のすべてが好きなんですよ、僕。笑ってるところも怒ってるとこも好き、みたいな。なんかそんな感じなんですよね。

メンバーの好きなところを「全部」と即答

神部:僕は今違うチームになっちゃったので、高知のメンバーと関わる機会は一気に減っちゃったんですけど、高知のメンバー同士、仲間意識の強さとか、助け合いをしっかりしているので、雰囲気が本当にいいなぁ、と感じますね。

高野:チームワークと仲の良さはほんとすごい。

神部:僕らが尊敬するところでもある。多様性を受け入れられる人が増えているなと思います。

高野:思いやりのある人が多い。明るい人もいれば、ちょっとおとなしい人もいれば、って感じですけど、あったかい人が多いですし、思いやりもある人が入ってきてるのかな。

今後のSMMC高知の展望について

――最後に、今後のSMMC高知の展望について教えてください。

高野:当時の社長の林さん(現・ラバブルマーケティンググループ代表取締役社長)が高知に来た時に、「高知をソーシャルメディアマーケティングの聖地にする」と言っていたんです。まさにそれかなと。高知といえばSNSマーケティング、みたいにできたらいいなと。

原点回帰ですよね。僕はそこから始まったと思っているし、これからもそこを目指したいなと思っています。

そして新しいことにもチャレンジしていきたいというのはずっと思っています。

おわりに

SMMC高知は北海道、滋賀など県外からも人材を受け入れています。そうなると住んでるところも考え方も人それぞれ違うところがあると思いますが、リモートワークの環境でも話をちゃんと聞いて、どういう状態なのかコンディションを確認してお互い仕事をする。普通に対面するよりももっと気を使って、言葉にしてのコミュニケーションが求められるから、思いやりのある人が自然と多くなったり、リモートワークという働き方も相まって、そういう素敵な方々の活躍が傾向として強くなったりするのかな、とお話を聞いていて感じました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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