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【SNSの「なんで?」を追及する】データアナリストチームインタビュー

こんにちは。23卒でコムニコに入社した田代海斗です!
今回はデータアナリストチームのふたりにインタビューをしました。

「データアナリストチーム」と聞いても、どんな仕事をしているのかぱっととイメージできる方は少ないのではないでしょうか?

インタビューを通して、どんな仕事をしているチームなのか紹介していきます!業務のおもしろいと感じる部分や大変だと感じる部分、コムニコでの働き方についても赤裸々に語っています。
SNS業界やマーケティング業界に興味のある方は必読の記事です。ぜひ、ご覧ください!

〈インタビュアー〉
アカウントマネジメントチーム 田代海斗
コミュニティマネジメントチーム 飯山真生

〈インタビュイー〉
データアナリストチーム 柳裕香 (左)
データアナリストチーム 杉原悠 (右)



■データアナリストとは

ーまず、データアナリストの業務内容についてお聞きしてもよろしいでしょうか?

杉原:SNSレポートの作成を全般的に受け持つチームになります。

ーSNSレポートとはそもそもどんなものなのでしょうか?

柳:1カ月間だったり、3カ月間だったり、特定の期間、お客様のSNSアカウントのフォロワー数や反応数の推移を集計して、それをもとに次月のアカウントの運用をどうしていくかの考察をまとめるのがレポートです。
そしてそのレポートをもとに、お客様へSNSアカウントの運用の成果を報告します。PDCAでいうところのCがレポートの役割かなと思います。

ーなるほど。

杉原:コムニコマーケティングスイート(自社開発のSaaSツール)を使ってお客様のSNS媒体の数値データを収集することができるので、それらをまとめていきます。
そうして出揃ったデータをもとにSNSアカウントや投稿の考察をし、レポートを作成してお客様へ報告する、といったところまでがデータアナリストの業務になります。

ー数値を収集して、考察をするといったところが主な業務になるのですね!

■データアナリストのおもしろさ

ー数値をもとに考察をするって難しいことじゃないですか…?
どういった点に着目して考察をしているのかおふたりの流儀を教えてください。

杉原・柳:…流儀(笑)

杉原:私がレポートを書くうえで大切にしているのは、そのアカウントのKPI・KGIに立ち返ることです。ついバズることやフォロワー獲得など、目先の数値を上げることにフォーカスしたくなると思いますが、アカウント運用の目的に立ち返って、本当にその投稿で良いのかを意識してレポートを書いています。

ーやっぱり、ついフォロワー数を増やしたくなっちゃいますよね…。柳さんの流儀はいかがでしょうか?

柳:私は「なんで?」を持つことを大切にしています。
なんでグラフにへこみがあるのか?なんでこの投稿は前回と同じフォーマットなのに数値が低いのか?常に「なんで?」を持つことを大切にしています。そうすることで、次につながる要因を見つけることができると思っています。

ー「なんで?」の答えをを突き止められた瞬間は気持ち良いですよね。

柳:謎解きのようにやっています!

ーレポート作成は謎解きなんですね。

柳:そうですね。

ーレポート作成に特化したチームがあるのって珍しいですか?

柳:私は、前職ではPR会社のSNSチームにいたのですが、請求周り以外の業務は全部ひとりでやっていたのでコムニコはすごく分業されているなという印象を受けました。

杉原:結構、分業されている方だと思います。コムニコは。なのでレポート作成に関しては、投稿の制作者目線ではなく、ユーザーと同じ視点でフラットに投稿の良し悪しを分析できていると思いますね。

ー分業されているからこそ個々の得意なことが活かしやすかったり、それぞれの業務のクオリティを高められたりする部分がコムニコの強みのひとつでもありますよね。

杉原:そうですね。そこはコムニコの強みのひとつだと思います!

 ー月の中旬は忙しいイメージですが、忙しさに波はありますか?

杉原・柳:あります!

杉原:中旬〜下旬までずっとミーティングが入っているというイメージですね。

ーおふたりは月に何件くらいレポート作成を抱えているのですか?

柳:何件やってるんだろう…(笑)

杉原:私は週次のレポートもあるので月10本くらいです。

柳:私は今月だと月次のレポートを9本持ちながら、キャンペーンのレポートを4本持っています。
 
ーすごいですね…わからなくなりそうですね。

杉原:毎回数値をみて、一回思い出す時間が必要です。

柳:長期的に持っている案件の方が、愛着も出てくるし考察しやすくなります。 

■コムニコでの働き方について

ー続いてはコムニコでの働き方についてお聞きしたいのですが、おふたりはリモートワークが多いですか?

柳:東京住みなので基本リモートで週1出社くらいです。

杉原:私は山口県に住んでいるので、基本リモートで月1出社くらいです。
 
ーリモートで困ったことありますか?

柳:困ったことはないですね。チームメンバーがばらばらのところに住んでいたので、対面で会ってみたいと思ったことはあるけど、コミュニケーションがしっかりと取れていれば問題ないかなと思います。

杉原:運動不足になることですかね。あとリモートだと心の距離感がつかみにくいので、立場の上の人が話しやすい雰囲気を作ることが大事だなと感じています。

ーやっぱりコミュニケーションは大事ですよね。僕はテキストコミュニケーションが苦手です…
 
柳:あとはフルフレックスなのはやっぱりありがたいです。業務に余裕があるときは業務時間を短くして、逆に忙しいときは勤務時間を長くしています。その日の業務量によって業務時間を調整できるので、時間を有効活用できてとてもありがたいなと思っています。

ーフルフレックスなのは本当にありがたいですよね。

■今後の目標と転職を考えている方へ

ーおふたりの今後の目標はありますか?

柳:広告に関する知識を強化していきたいです。広告に限らずもっとインプットを増やしていきたいなと思っています。

杉原:わかります。すぐに情報が変わってしまうので、常にインプットすることが大事だなと思っています。

ー本当に情報の移り変わりが激しい業界ですよね。

杉原:今はお客様のアカウントごとに分析をしてレポートを納品していますが、もっと視野を広げて横串を通した分析を行い実績をつくることで、コムニコとしての財産を生み出していければと思っています。

柳:そうですね。他部署の人たちともさらに連携をしながら、新規提案などでも私たちの知見を生かしていければ良いなと思っています。

ーさまざまな面で知見の共有ができるとコムニコとしてさらにパワーアップができそうですね。

杉原:そうですね。

ー最後にコムニコへ転職を考えている方へ向けてアドバイスや意識しておいた方が良いことがあれば教えてください!

杉原:SNSに興味があるのであれば、普段自分が見ていておもしろいと思った投稿をとりあえず保存して、すぐにアウトプットできる状態にしておくのが大切かなと思います。あと、何においても考えることが大切だと思うので、なんでこの投稿をおもしろいと思ったのか、なんでコムニコに入りたいと思ったのかなど、「なんで?」を常に持って、それを言語化できるようにしておくと良いと思います。

柳:SNSの知見はコムニコに入ったらたくさん身につけられるので、SNSやマーケティングに興味のある方にはピッタリだと思います。

あとは、SNSアカウントを見るものごとに分けて複数作って、流れてくる投稿がどう違うのかを見るのもおもしろいかなと思います。

SNS以外のところにもたくさん興味を持っていた方が良いと思っていて…
例えば街中にある広告だったりとか、テレビで流れる広告だったりとかがどうして良いと思うのか、逆にどうして不快に思うのかを言語化できるようになっておくと良いかなと思います。


インタビューありがとうございました!

■おわりに

杉原さん、柳さん、ありがとうございました!
SNSアカウントのレポート作成を担っている、データアナリストの業務について深く知ることができました。
私としても、SNSアカウント分析をするうえで参考になるお話をたくさんお聞きすることができて、とても勉強になるインタビューでした。私も常に「なんで?」を持つことを忘れないようにしていきます。

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