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【興味関心を仕事に活かす】炎上対策チームインタビュー

はじめまして、コミュニティマネジメントチームの齋藤綺音です。

今回は、炎上の事例収集や要因分析などを行っている「炎上対策チーム」の山本春華・藤井梓にインタビューを行いました。実は私も所属しているチームなので、先輩方に改めてお話を聞くことができ、貴重な経験になりました!
炎上分析チームとはどういったチームなのか、どんな想いで活動されているのかなど、コムニコのカルチャーを感じられる記事になっていますので、コムニコへの転職を考えている方も、まだよく知らないという方もぜひご覧ください!


山本春華:ビジネスデベロップメント局 マーケティングチーム 運用マーケティングユニット所属


藤井梓:カスタマーサクセス局 コミュニティマネジメントチーム所属

■炎上対策チームとは?

ー具体的にどんなことをするチームなのでしょうか?

山本:炎上対策チームは有志で集まったメンバーで構成されています。業務の一連の流れとしては、全員がSNSエキスパート検定上級を持っているSNSのプロである社内メンバーから世の中の炎上情報を寄せてもらい、炎上情報の収集、分析などを行っています。

ー特に大切だと思っていることはなんですか?
山本:炎上の分析をしただけで終わらせないことが大事で、結果をアウトプットすることも大事な業務の1つです!


炎上対策チームについて話す:山本

■実績について


ー具体的にどのように活用されていますか?
山本:今まで、弊社で運営している「We Love Social」に炎上についての記事を載せたり、月毎に炎上レポートを作成したりしてきました。


We Love SocialのSNS炎上レポート

齋藤:これを読んでいる皆さん、ぜひ見てください!!!(笑)

藤井:他にもメディアの取材を受けたり、SNSエキスパート検定に炎上情報を提供したり、自社ツールに「災害・事件カレンダー」という炎上の危険性がある過去の事件や災害情報を反映させたりもしています。


自社ツール(コムニコマーケティングスイート)8月ページ

齋藤:私がSNSエキスパート検定を受験した時にも炎上に関する問題が出たんですが、炎上分析チームの方々のご協力があったんですね...!

■発足について


ーそもそもこのチームを発足したのは山本さんと以前お聞きしましたが...
山本:結構前に、社内で「趣味や興味関心があるものは自分の考えで積極的に動いて仕事に活かしましょう」という呼びかけがあり、コムニコのブランディングのために何かできないかと考えてチーム結成に至りました。2008年から創業し、歴史があるので蓄積していくようなことができたらと。今では、新卒のメンバーも入って活動していますが、発足当初は2人。…大変だった〜(笑)
それから、協力してくれるメンバーも増えて、炎上の報告もスムーズにできるような仕組みも形づくられてきていますね!

齋藤:藤井さんがチームに入った理由はありますか?

藤井:X(旧:Twitter)で炎上しているポストを見ると、なんで炎上してるのかなって考えることがもともと好きだったんです。コムニコに入社してから炎上分析チームの存在を知って、「誰よりも先に自分が炎上を見つけたい!報告してやるぞ!」っていう気持ちが強くて(笑)それが高じて、自分でも炎上を分析してみたいと思うようになり、メンバー募集に挙手しました。


炎上対策チームについて話す:藤井

山本:入社当初から積極的に炎上を報告してくださって、助かりました!

ー発足の目的は何かありましたか?
山本:目的としてはコムニコのブランディングにつなげることです。分析するだけじゃなくてアウトプットすることが大切で、この取り組みを他社やお客様が見られるようにすることで信頼感や安心感につながればいいなと思っています。取り組むことで他社との差別化もできたらと考えています。

ーどういった想いで活動を続けていますか?
山本:お金をいただいてSNS運用を依頼してくださる以上、リスクヘッジをするのは当たり前です。だけど、その「当たり前」を大切にして仕事をしたいという想いが強いかな。
間違いが起こらないように細心の注意を払ったり、炎上の危険を警告するだけではなくその理由も明確にしてお客様に伝えたり...。安心して任せていただけるような仕事をしたいなと思ってます。

藤井:近年、いわゆる「炎上商法」などもありますが、一度企業のアカウントが炎上してしまうと消費者の信頼を失うことにつながりかねないので、炎上はやはりあってはならないことだと感じます。お客様を守るためにも炎上分析を行い、炎上のリスクを最小限にしたいという想いから活動していますね。特に私はコミュニティマネジメントチームに所属しており、お客様に直接コンテンツの提案をする仕事をしているので、この炎上分析チームの知見はとても大事だと思います。


炎上対策チームの活動を振り返る:(左)山本(右)藤井

■炎上について


ー炎上を防ぐためにはどんなことをすればよいのでしょうか?
山本:企業としては、Wチェック以上の体制で対応することをおすすめしています。たとえば、SNS担当の30代男性が作成したSNS原稿を、20代の他部署の女性と50代の男性上司が確認するなど、年齢や属性が異なる複数名の目を通すことで炎上リスクが減らせます。あとは、投稿管理ツールを使ったり会社の社用携帯で対応したり、端末を分けることでアカウントの切り替えミスを防ぐことが大事です!結構、個人のプライベート端末を使ったことによる誤投稿って多いんですよ。
個人でできることは、「炎上さしすせそ」を参考に炎上のアンテナを張り巡らせることですね!

「炎上さしすせそ」
さ:災害・差別
し:思想・宗教
す:スパム・スポーツ・スキャンダル
せ:政治・LGBTを含むセクシャル
そ:操作ミス(誤投稿)

また、過去の炎上がどういった要因からなのか傾向を確認する、SNSリスクマネジメントを学ぶなども重要な対策です。弊社で運営している「We Love Social」もぜひご確認ください!


まとめ


先輩方の想いを聞き、炎上対策チームの活動の大切さや炎上対策の重要性を改めて理解できました。自分の興味関心を活かして活動することが、会社としての利益につながっており、その活動がコムニコにとって重要なんですね。この記事を読んで個性をコムニコで発揮したい!コムニコが気になった!という方はぜひ一緒に働きましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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