22卒メンバー入社1年記念座談会〜1年間を振り返って〜
こんにちは!コミュニティマネジメントチームの黒岩です。
今回は入社から丸1年が経ち、ついに2年目がスタートした22卒メンバー5人の座談会をお送りします。
半年前の座談会から、さらに経験を積み重ね、ひと回りもふた回りも成長した様子を感じていただけたらと思います。
2022年新卒入社メンバー
写真左から
佐藤 真潮
アカウントマネジメントチーム所属。
寺尾 岳琉
アカウントマネジメントチーム所属。
永見 太一
コミュニティマネジメントチーム所属。
長谷川 遥
コミュニティマネジメントチーム所属。
飯山 真生
コミュニティマネジメントチーム所属。
それぞれが振り返る「新卒1年目」
──この1年を一言で表すと?
佐藤:山登りのような1年でした。
一同:(爆笑)
飯山:今何合目?
佐藤:今2合目くらい。
──だいぶ険しいね(笑)
佐藤:険しかったけど空気がよくなってきました。もう少し頑張ると、また景色がよくなるのかなという感じです。そういう心持ちで日々進んでいます。
──すごくいい答え(笑)永見くんは?
永見:遠泳みたいでした。
──山に登ったり、泳いだり(笑)どういう部分が遠泳みたいと感じた?
永見:学生時代は課題やテストがあっても終わりがある。けど、社会人は終わりがない。課題がひたすら続いて、ずっと泳いで体力をつけるような1年だったかなと思います。たまに、海気持ちいいなっていう時もあるけど、一方で息継ぎできずにしんどい時もありつつ……という感じですね。
寺尾:100点のコメントだなあ。
長谷川:表現力が素晴らしい。
──そんな長谷川さんは?
長谷川:山を登って、海を泳いできたので、私は爆走です!息つく暇もないくらい、毎日必死な1年でした。覚えることもやることもいっぱい。
寺尾:僕にとっては新鮮な1年でした。やる事なすこと全部初めてだったので。
飯山:私は嵐のような1年だなと思っていました。
寺尾:なんでみんな例えようとするの(笑)
飯山:初めてでどうしたらいいかわからなくて大変、タスク量が増えてきて大変、自分で捌ききれなくなって大変……とたくさん大変なことが降り注いでくるのを“おりゃー!”ってしながら、進んでいるのかわからないけど、進もうとしているので、台風とか暴風雨みたいだなと感じていました(笑)
──台風のとき、外に出ちゃダメだよ(笑)
飯山:でも間違いなく前に進んだし、最近は光も見えて、そろそろ虹がかかりそうな感じもしています!(笑)
仕事の楽しさも大変さも経験した1年
──やってて楽しい業務や好きな業務はありますか?
佐藤:運用プランニングの提案準備はおもしろいなと思います。「そもそもの方針をどうする?」みたいな上流の部分を考える時ですね。そういう部分を早くも任せてもらえるのは、楽しいし新鮮だなと思います。あと、レポート作成も楽しいです。最近まであまりレポート作成をする機会がなかったけど、寺尾から教えてもらって楽しいなと思いました。
──同期同士で仲良く教え合っているのもいいね。
永見:やっぱり1番楽しいのは、コンテンツ作成です。同時に1番苦しい業務でもあるんですけど、自分が考えて作った投稿が世に出て、目に見える形で反応をもらえたり、お客様に評価されたりした時はやりがいを感じます。最近、担当案件がお客様の上層部の方からご評価をいただいたり、コムニコの事例紹介に乗ったりしたので、楽しさややりがいを感じています。
──素晴らしい成果!コンテンツ作成といっても細分化すると色々あるけど、何が1番楽しい?
永見:どういう投稿にするかを考える、企画の部分が1番楽しいです。
長谷川:私は初稿作成ですね。「文章を書きたい」と思って入社しているので、文章作成が楽しいです。あとは、レポートの振り返りが好きです。自分が作ったコンテンツがどうだったか数値を元に振り返って、コンサルなどいろいろな方の意見が入って、チームでレポートをブラッシュアップしていく話し合いの時間が楽しいです。
──レポート振り返りを経て、PDCAを回せてよかった!ということもあった?
長谷川:そうですね。分析と考察を元に考えたネクストアクションを取り入れて、数値が上がった例もあります。レポート振り返りの時にいろいろ気づくだけでなく、普段からいいと思った事例をストックしたり、他の案件に活かせたりしないかなと考えたりしています。
寺尾:毎月の分析が楽しいです。自分の仮説を立てて、結果につながると最高です。自分の性格にも合っているんだと思います。パズルみたいに、考えが当てはまって結果に辿り着くと気持ちいい。
──寺尾くんは前回の座談会の時も「的を得た考察ができた時にやりがいを感じている」と言っていたね。
寺尾:そうですね。その頃は先輩の力を借りて答えに辿り着く感じでしたが、1人でそこに辿り着けるようになりました。成長しました!
飯山:私は2つあって、1つはデザイナーさんへの画像作成依頼です。ラフや依頼書の内容がデザイナーさんに伝わって、イメージがあるけど自分では作れなかったものが出来上がってくるとワクワクします(笑)。あとは、画像やテキストの作成が楽しいです。案件全体の課題に対して、どういう切り口がいいんだろうとか、色々考えながら作るのが楽しいなと思います。
──では、次は1年通して1番苦労したことや瞬間を聞かせてください。
佐藤:2件の提案が同時進行していた時ですかね。どちらにも完璧に力を注ぎ切れているのか?と考えてしまったり、スケジュールの調整が必要だったり……。てんやわんやしてしまって、あとから「もっとこうすればよかった……」という点が見えてきて、大変だったなと思います。
永見:年明けくらいから、並行して色々進める場面が増えてきたんですが、そういう時にスタミナが追いついてこない部分がありました。
──やっぱり、マルチタスクや同時進行は苦戦してしまうよね。
永見:複数の案件がある中で全て全力でやりつつ、無理もせずという状態にもっていきたいなと考えているんですが、なかなか苦労しています。
飯山:私も制作タスクとフロント業務の両立が大変で、昨年12月くらいから今も苦労している感じです。メイン担当が増えてフロント対応も増えてきたんですが、メールのやりとりや諸々の取り次ぎが大変。メールや依頼が来た瞬間に優先タスクになるから、そっちを捌いていると自分の制作タスクがギリギリになってしまいがちですね……。
──何かいい方法は見つかった?
飯山:両立する術は今も模索中です。時間をかければできるけど、そういう訳にもいかないので自分に合ったいい方法を見つけたいです。
長谷川:短い期間で案件を引き継いだ時は大変でした。大型の案件で確認事項が多くて、一通り引き継ぎはしていてもやっていく中でわからないことが出てきて、前任者に都度都度質問していましたね。
寺尾:社内のメンバーでもわからないトラブルに直面した時ですね。自分が最前線で調べるしかない状況の時は大変でした。周りに聞いてもわからなくて、ひたすら自分で調べるしかなくて。不安で眠れない夜もありました……(笑)
──SNSは変化やアップデートがしょっちゅうあるから、そういう場面が多々あるし、キャッチアップが大事だよね。
自分自身で感じた“成長”
──1年経って自分のここが成長できたというポイントはありますか?
佐藤:逃げ癖がなくなったことですかね。
一同:おー!(素晴らしい!めっちゃいい!など佐藤を賞賛する同期たち)
佐藤:なんとか提出しなきゃ!みたいなモチベーションが湧き出てくるのは成長したと言えるのかな。
──逃げずに向き合おうと思えるようになった要因はある?
佐藤:そもそも逃げられない状況ですが(笑)、先輩方がもういいよとか言わずに、どうしたらいい?と考える機会をくれたり、失敗してもチャレンジすることが大事だよと言ってくれたりするのが大きいです。先輩方に支えてもらっているなと感じます。
永見:僕の場合はコミュニケーション能力が成長したと思います。社会人としての話し方で、社内外の人と話すことに1番不安を抱えていました。まだまだですが、学生時代の自分からしたら成長できた点かなと思います。毎日のように社外の方と電話するなんて考えたくもなかったですが(笑)、できるようになりました。
長谷川:課題に向き合うことができるようになったと感じます。毎日、一つひとつできることが増えていっている感じです。どこが成長したというか、全部ですかね……。成長しないといけないと常に感じます。
──特に頑張れたと思うことはある?
長谷川:人前で話すこと、社外の人に話すことですかね。そのために、先輩方を頼るようになりました。例えば先方にテーマ提案をするときも、自信がないと喋れないから、提案内容をしっかり詰めるためにメンターや案件メンバーなど社内の先輩をたくさん頼りました。
寺尾:ひとつ選ぶとしたら、ロジカルシンキングです。毎月のレポーティングで改善案を出すために、原因や根拠の仮説を立てて、こうしたらどうか、という考えの流れが染みつきました。提案営業の時にも、数値や根拠を元に考えるので、どんな仕事にも生きるなと学びました。
──秋頃には寺尾くんがメイン担当者として進めたコンペで勝利し初受注となったけど、それも日々積み重ねてきたロジカルシンキングのおかげかな?
寺尾:そうですね!間違いないです!
飯山:私はヘルプを出して、周りを頼れるようになってきました。とりあえず「大丈夫です!やります!なんとかします!」って言っちゃうタイプなので「ちょっとキツいです。難しいです!」とか言い出せなかったのですが、少しずつ言えるようになってきました。また、ヘルプ出す時も引き受けてくれる方に迷惑にならないように早めに判断しないといけないので、自分のタスクや案件の状況を前もって把握できるようになったのはよかったです。
──その気持ちすごくわかる…!1年目はわからないことが当たり前で、先輩方も「頼ってね」「ヘルプ出してね」と声をかけてくれるけど、やっぱり頼りづらいなと思ってしまう?
飯山:最初は右も左もわからず、「聞かないと何も始まらない!」と思って、積極的に質問できていましたが、自分でできることが増えてきてからは迷うようになりましたね。そこで「自分でできるようになるのか、周りを頼ったほうがいいのか、判断の練習をしていこう」という課題をメンターに設定してもらいました。配属されて少し経ってから聞きづらくなってしまったタイミングがあったかなと思います。
長谷川:「これを聞いたら『それは自分で考えて』と言われるかな」とか考えちゃいました。先輩に聞く前にまずは同期に相談することが多いです。みんなちゃんと聞いてくれます(笑)
──頼もしい同期!
永見:僕も、今まさにヘルプを出すのが課題かなと思っています。ヘルプを出すにも、内容を整理して伝わりやすくする必要があると思いますが、そこにまだ慣れていないと感じるので、ヘルプ依頼をまとめるために時間をとるより、自分の身を削りがちなのが課題ですね。
──永見くんはコンテンツ作成に自負があるからこそ、ヘルプを躊躇ってしまうと聞いたことがあるけど、そのプライドはいいと思う。そこは忘れずにやってほしいな。
永見:とはいえ、先輩に頼んだら「やっぱりすごいな」って思ったので、ヘルプを依頼して初めて見えてくるものもあるなと思います。
──アカウントマネジメントチームはそのあたりどうかな?
寺尾:僕はメンターがかなり手厚くサポートしてくれたので、先輩を頼っていいんだっていう意識を植え付けられた感じがします。
佐藤:僕は逆に“やってみて!スタイル”だったので、最初はきつかったです。ただ、やっていく中で「どうにかするしかない!」と鍛えられましたね。全体像が見えなかった頃は、誰に何を聞けばいいのかわからなかったです。“わからないこと”がわからないみたいな状況でした。それが徐々に明確になってきたし、同期のチャットに相談すれば、誰かが答えてくれます。
──やっぱり同期の支え合いが素晴らしいね!(笑)
永見:佐藤からコミュニティマネジメントチーム領域のことを聞かれることもあります。
──チームを超えて切磋琢磨しているんだね(感涙)
──では、1年経って改めてコムニコに入ってよかったと思ったことは?
佐藤:優しくていい人が多いと思って入社を決めましたが、神谷町コネクションベースに移転してからより思うようになりました。オフラインで会う機会が増えて、話しかけてくださったり、色々教わったりしていく中でぼんやり思っていた部分が実感できるようになりましたね。
永見:案件によってはフォロワーがとても多いアカウントもあるので、自分が作ったものがたくさんの人に見てもらえる仕事につけたのは嬉しいなと感じます。
長谷川:本当に人がよくて、人間関係に摩擦がないところがいいです。やりとりしやすくて、ストレスがないですね。いい人がいっぱいいます!
寺尾:セールスとコンサルが一緒になっているところですね。1つの仕事の初めから終わりまで携わりたいと考えていたので、受注だけ/運用だけということがなく、どちらもやることでSNSマーケティング全体を見れているのがよかったです。
飯山:コミュニケーションが取りやすい部分ですね。仕事の時もだし、オフの状態でも話せます。だから、仕事がちょっとしんどい状況でも、溜め込まずに吐き出せるので助かっている部分がありますね。息抜きにたわいもない話もできるし、そういう関係性はうれしいですね。
先輩になる5人から、未来の後輩たちへ
──就活中の学生もこの記事を読んでいると思うけど、どういった就活生がコムニコに合っていると思う?
飯山:プライドがある人。ある程度、自分に「ここまでできる」という意識がある人の方が向いているのではないかなと思います。頑張る原動力として「自分はできるぞ」みたいな気持ちがあるといいのかなと思います。
寺尾:やってやんよ的な精神は大事ですね。
──確かに、性格は穏やかだけど、仕事や結果に対しては熱い思いを持っているメンバーが多いかも。
長谷川:素直さ。素直なのが一番大事だし、成長すると思います。特に1年目はフィードバックをたくさんもらうから、受け入れられて次に活かす、繋げられる人が向いているんじゃないかなと思います。
飯山:そうするとプライド高いのはよくないのかな…?
寺尾:いい意味でのプライドの高さっていうことじゃないかな。仕事に責任を持って、「やるぞ!」ってなれる人がいいと思います。
佐藤:どんな人でも素直なら大丈夫!
──4月からはついに先輩になりますが、新たに入社した23卒へアドバイスをください。
長谷川:素直に!
寺尾:報連相はしっかりする、ですね。配属当時のリーダーに「報連相だけできれば、他に何ができなくても大丈夫」と言われました(笑)1年経つけどそれが1番大事だなと感じます。
飯山:学生から社会人になるっていう変化の時点で絶対に大変だから、逃げ場所を作るのは大事かなと思います。同期だったり、親しい先輩だったり、きついことを吐き出して、一息つけるような所を作るといいかなと思います。1人で溜め込むのはよくないですね。
永見:先輩は思ったより怖くないから、頼っていいと思います。
佐藤:なんでも聞きましょう!苦労したけど、聞いときゃよかった場面が多々あります。報連相と一緒ですね。
5人が目指す今後の姿
──最後に今後の目標を聞かせてください。
寺尾:担当アカウントの成長!
佐藤:「安心感のある担当者」になりたいと思っています。今はスケジューリングやタスク調整が後手に回りがちなので、社内外ともに進捗を尋ねられた際「もうやっておきました」と回答できる状態でいたいと思っています。その結果、同じ案件だと働きやすい・安心できるという印象を持っていただけたら、これ以上はないなと…!
永見:「企画力の向上」です。「企画がしたい!」という思いで入社した手前、やはり企画力の部分で頼られるような存在になれればと思います。そのためにも、日々企画力を鍛え、アカウント全体を俯瞰してコンテンツの打率向上に努めることができればと思います。
長谷川:クリエイティブ制作に強いメンバーになりたいです!PhotoshopやIllustratorのスキルを伸ばして、自分の頭の中にあるイメージをわかりやすく伝えられるようになりたいです。
飯山:1年目よりも自立して動くことになるので、今まで以上に「わからないことは人に聞く・わからないままにしない」ということを徹底していきたいです。また、画像・動画などクリエイティブ領域に関して、興味があるものの知識がないので、その領域を勉強して自分でできる幅を広げていきたいです!
終わりに
1年間でたくさんの経験を積み、みんなタフになったなと感じた座談会でした。
これから先輩になり、さらに成長していく5人がとても楽しみです!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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