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自社ツール活用の社内イベント!“オンライン謎解き”を企画

こんにちは。人財戦略チームの小暮です。 
 
コムニコの評価制度のひとつに「組織貢献」という項目があります。
「組織貢献」とは社内交流活性化、企業文化創り、業務改善など組織にプラスになる目標をたて、その内容や成果が評価されるものです。

今回はこの社内交流活性化をテーマに“オンライン謎解き”を企画したビジネスデベロップメント局マーケティングチームの吉澤、山本、北村と、制作に携わったカスタマーサクセス局コミュニティマネジメントチームの小森、プロダクトデザイン局開発チームの菊池に話を聞きました。


企画しようと思ったのはなぜ?

これまでも同じテーマ(社内交流活性化)に取り組んできたチームが複数あり、その度に新たな社員の交流の型が生まれてきました。我々マーケティングチームがこのテーマに取り組む意義を考えたとき、今年の3月にリリースした当社のInstagramチャットボットツール「autou(オウトウ)※」を活用したいと思いました。 
※「autou」は、ユーザーからのコメントやDMに対して、自動で応答するInstagramチャットボットツールです。

ちょうど3月に謎解き部(社内の部活動)に加入したばかりの山本が、チームで「謎解き」をすることが企業などにおいてチームビルディングのために活用されていると知り、オンライン謎解き企画を発案しました。

どんな企画?

言葉の通り、謎解きゲームをオンラインで実施し、社内の有志メンバーたちがランチタイムを使い参加するというもの。 
オンラインでメンバーとつながりながら、手元のスマホでは指定されたInstagramアカウントの投稿にコメントするところからスタート!コメントをすると、「autou」の自動応答機能でDMが返ってきます。 
参加者はランダムでチームに分けられて、さらにチーム内を、赤チーム・青チームに分けて、謎解きを進めていきます。途中、赤には青の、青には赤のヒントが送られ、チームで協力しないと最後までたどりつけないという内容でした。

「autou」の自動応答機能で返ってくるDMに従って謎解きを進めていく

苦労したのはどんな部分ですか?

1つは、「autou×謎解き」の企画を考えて作り込んだ部分です。東京オフィス・高知オフィスなど日本各地に住むメンバーが参加できるよう、オンラインで参加できる謎解きのシナリオを考えました。
もう1つは、新しいツールなので仕様理解から進めた点が難しかったです。

実施までにはマーケティングチームでテストプレイをしてフィードバックを反映。テストを繰り返して誤回答時にも反応が返ってくるようにしました。イベント後に実施したアンケートでは、そうした部分にポジティブなコメントも入っていましたが、実施時には想定していなかった回答もあり「想定外の誤回答に対しても何か反応があるとよかった」という意見をいただきました。
改善は既にプロダクトに反映済みで、社内イベントだからこその、迅速なプロダクト改善に繋がりました。

実施してみてどうでしたか?

チーム内でコミュニケーションをとらないと正解にたどりつけない仕様にしたことで、普段はあまり関わることがない他部署のメンバーとも同じ目的に向かって協力してもらえるようにしました。 
 
実施の際は、行き詰まったときに運営チームがサポートできるようにブレイクアウトルームを巡回しにいきましたが、みなさん想定以上にうまくコミュニケーションをとり、楽しみながら謎解きを進めていて安心しました。 
 
また、コムニコメンバーの「autou」理解につながったのもよかったと思います。

終了後のアンケートではどんな反応がありましたか?

「コミュニケーションがとれてよかった」という意見はもちろんですが、「実際にチャットボット施策を使ってみたことで提案に組み込みたいと思うようになった」という意見も目立ちました。 
参加者の満足度も高く、「autou」を使ってできること(考え方)の幅が広がったとのコメントが嬉しかったです。 
実際に「autou」を開発したチームからも「開発時の想定を超えた使われ方をしていてとても参考になりました」というコメントもいただきました。 

チャットボット施策はまだまだ新しい施策です。今回のイベントが「autou」を使った目新しい企画のヒントにつながれば幸いです。 

「オフラインでやっても楽しかったかも」という意見もあったので、各オフィスでそれぞれ開催してもおもしろいかもしれません。

かなり凝った企画でしたが3名で考えたんですか?

コムニコオリジナルの問題を作成

コンテンツ面ではクライアントワークでもコンテンツクリエイターとして謎解きコンテンツを作成してきた小森さん(小森さんは謎解き部の部長でもあります)、ツール面では「autou」のプロダクトデザインを担当した菊池さんにも協力していただき、コムニコオリジナル問題を作成しました。
 
お2人とも、プライベートでも謎解きイベントに参加されるような謎解きフリーク。マーケティングチームの3人は謎解きイベントの参加経験がなかったため、謎解きのセオリーを教えていただきながら進めました。

コンテンツ作成をした小森さん、autouの設計をした菊池さんは、今回のイベントに携わってどうでしたか?

小森: 
今回は、社内のチームビルディングが目的ということで「コムニコに関連している」かつ「協力して解く」謎を作りました。 
普段の業務では、企業様の訴求したい部分を答えにする「一枚謎」を作ることが多いのですが、今回はDM以外にもいくつか謎を設置し、Instagramアカウントのあっちこっちに注目してもらえるような設計にしています。

答えがグループの今期のテーマになる謎

今回のイベントで「autou×謎解き」の可能性に幅を感じてもらえたら嬉しいです。 
 
菊池: 
社内での利用を通して、autouの将来性を感じることができました。今後、案件提案を増やしていくうえで、エンドユーザーとしてプロダクトに触れてもらう良い機会になったと思います! 
仕様で対応しきれない部分があり、こまかい改善点が見えてきたので、今後対応していきたいです。

おわりに

実施後のアンケートでは、参加者からの反応も非常に好評だったこのイベント。 
新たな自社ツールである「autou」を活用し、謎解きゲームをオンラインで実施することで、社内のメンバーが協力しながら楽しめるコミュニケーションの機会となりました。 
このような機会を社内でメンバーがつくり出すのもコムニコならではかもしれません。 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。 
これを読んで共感してくださった方、コムニコで一緒に働いてみたい!と思ってくださった方は、ぜひこちらから。 
 
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