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異業種からの転職で活躍しているマネージャー&リーダー

こんにちは、人財戦略チームの小暮です。
今回は、コムニコに異業種からの転職で中途入社し、現在マネージャー、リーダーとして活躍中の2人にお話を伺いました。どんなところが評価されて役職者になれたのか。意識していること、難しいと思っていることなども赤裸々に語っていただきました。

■インタビュアー
人財戦略チーム 中村海翔(右)

■インタビュイー
アカウントマネジメントチーム マネージャー(東京) 曺明仙(中)
コミュニティマネジメントチーム リーダー(高知) 三谷真平(左)

経歴とコムニコの入社理由、そして現在の業務は?

――まずこれまでの経歴と、コムニコに入社した理由や決め手、あとは現在の業務内容について教えてください

曺:
大学を卒業してから新卒でクラシック・バレエのメーカーに入社し、店舗で販売をしていました。そこに7年ぐらいいて、その後に入社した会社では旅行領域の法人営業を3年半弱ぐらい経験しています。ちなみにそのタイミングで今コムニコにいる北島さんと同僚になりました。

その後、実は1社、3カ月だけいた会社がありまして…。これはコムニコへの入社の理由にもなるんですけど、その会社とはちょっとカルチャーが合わなかったんです。それを前職の同僚であり、先にコムニコに入社していた北島さんに相談していました。その後に入社したのがコムニコです。

入社の決め手は、るいとも制度で北島さんが誘ってくれたというのが大きいですね。彼が頑張って転職活動していて、やっとここを見つけたよ!と話していたのがコムニコでした。過程もすべて聞いていたので、元々とてもいい印象だったのと「たぶん曺ちゃんにも合うと思うよ」という謎のゴリ押しから始まり、私もすぐ次の勤め先を探したいと思っていたので、まずはカジュアル面談をしていただきました。その前の3カ月で辞めている会社のカルチャーが合わなかったことで、その点をかなり懸念していましたが、北島さんに「こういうところはどうなの?」と細かいところまで話を聞けたので、安心して入社することができました。

業務内容に関しては、今はアカウントマネジメントチーム(以下、AMチーム)のアカウントプランナーという職種で、そこのマネージャーをしています。

内容としてはメンバーの壁打ちみたいなところも最近多くやっています。案件に一緒に入ってサポートしていくとか、実際に案件に入って業務をすることももちろんあるんですが、基本はメンバーのマネジメントやチームの数字管理業務などがメインです。

――前の会社はカルチャーが合わず、逆にコムニコは良かったところがあったので入社の決め手になったと思うんですが、具体的にはどういった部分が合わないと感じた点だったのでしょうか。

曺:
コムニコって私の印象ですけど量より質みたいなところがあると思うんです。だからフレックスだったりすると思うんですけど、その逆のパターンでして。質より量だよねっていう組織だったのが違うなと感じた部分でした。

――確かに、状況にもよりますが、コムニコはその観点はありますよね。では三谷さんも教えていただけますか。

三谷:
僕は大学を卒業して、最初は市役所で公務員をやっていました。2年10カ月勤めて、次がコムニコです。

大学時代、就職活動中に普通に挫折して…。挫折といっても、選考を通らないとかではなくて、それ以前に社会に対してのマイナスイメージが強すぎたんです。なんとなく入った会社でなんとなく週5イヤな思いをして土日遊んで…みたいな生活を自分はできないと思っていました。大学時代には自分に合うものはないかとライターをやったり、いろいろな働き方もチャレンジしたりしていたのですが、きちんと結果が出ずに大学4年生の秋の時点でまだどうするかを決めかねていました。

田舎あるあるかもしれないですが、親は公務員になってほしいタイプだったので。自分の本当にやりたいことを見つけるまでそこ(市役所)にいようと思いました。よくわからない会社にいって潰れるぐらいだったら、地元に貢献する方がモチベーションが上がると考えたんです。

公務員なので比較的安定していた分、あいた時間にさまざまな活動をしたり、人と会ったりできたのですが、そんな中でコムニコという存在を知りました。

コムニコへの入社の決め手はいくつかあって、その当時の僕の考え方は、結局業種より人が合うかどうかが一番大事、というのがありました。また個人的にもSNSをやっていたので、自分が何気なく発信した情報が誰かの価値になるって素敵じゃない? という思いがあり、そこに共感できました。

あとは高知では、なかなかキャリアやステップアップするスキルを身につけることが難しいなか、業界的にも伸びしろがあることをできるというのは貴重だし、チャンスだなという思いがありましたね。

業務内容としてはコンテンツクリエイターとして、基本的に投稿の画像や文章の中身を作っています。また、昨年10月からリーダーになったので、新米リーダーとしてプレイヤーとマネジメントそれぞれの難しさを感じています。自分のなかでその比率をどうやってこなしていこうなど、試行錯誤しながらやっているところです。

メンバー時代に意識していたことは?

――メンバー時代に成果を出されたからこそ今マネージャーとリーダーをされていると思うのですが、メンバー時代に意識していたことを聞かせてください。

曺:
私がメンバーの時は今の「アカウントマネジメントチーム(AM)」ではなく「コンサルティングチーム」だったので、今とはまた少し仕事内容が違っていたんですよね。今のAMチームは新規・既存のどちらも対応するチームですが、以前は新規営業はセールス、既存営業はコンサルと分かれていたので。

SNSという媒体の理解を深めて、「世に出していいのかどうか」のジャッジをできる人になりたいなと思っていました。なので、自分が受け持ったアカウントに対しての当事者意識はとても強かったと思っています。

――どの辺が評価されてリーダー、マネージャーになれたと思いますか?

曺:
マネージャーを目指していたというより、自分が与えられた仕事をしっかりこなしてクライアントにきちんと向き合っていた結果、リーダーになって、リーダーになった時には何をしたかと振り返ると、メンバーに対してちゃんと還元できるリーダーでありたいと思って取り組んでいました。それが評価されてマネージャーにならせていただいたのかなと思います。

――三谷さんはいかがでしょうか。

三谷:
コムニコは「こういうことをやりたい」と発信したら、やらせてもらえる環境なので、個性を活かしやすく、活かすチャンスも自分から掴みにいきやすいと思います。そのなかで自分自身がどこのポジションを狙っていくかを考え、その逆算から日々どうやっていくのがいいのかは常に意識していました。

評価されたところでいうと、たぶんやる気なんじゃないかと思っています(笑)あくまで僕の場合はなんですけど。適性というより、進んでやりたいと言ってくれる人をリーダーにしたいという会社としての意向があったと思います。僕自身はステップアップしていきたいという気持ちがあり、ぜひリーダーもやりたいですと言っていたので、やる気マインドとかそれに対する期待値とか、そういうところになるのかなと解釈しています。 
とはいえ、僕も最初からリーダーを狙っていたというよりは1on1の雑談の延長線上で、(あ、そうかリーダーになってステップアップする道もあるのか)みたいな感じで、絶対リーダーと決めていたわけではないんですけどね。

役職者になって意識していること、感じていることは?

――役職者になって意識していること、難しさを感じること、 良かったなと思うところがあればお聞かせください。

曺:
役職者になって意識していることは、現場のメンバーから上がってきているというのが私なりの個性なのかなと思っているので、現場感はなくさないでおくというのが一番ですね。マネジメントって別に業界とか関係なくできる人はたくさんいると思うんですけど、私の強みはたぶんSNSのコンサルを一生懸命やっていた3年間があることなので、そこをなくさずに現場のメンバーに寄り添えるマネージャーになりたいと考えています。とはいえ、それだけではだめだというふうにも思っていて、俯瞰して見る力やAMチームは数字を最前線で追いかけているチームなので、数字に対してのコミット力も必要で、 このバランスが難しいなと思っているところです。

役職者になって良かったなと思うことは、単純に関わる人が増えたというのが大きいかなと思います。もちろんAMチームも大きくなってきているのでチーム内で関わる人も多いですし、それだけでなくLMG(ラバブルマーケティンググループ)の人だったり、PD局(プロダクトデザイン局)やCS局(カスタマーサクセス局)など横のつながりだったり、関わる人が増えて世界が広がったのは良かったなと思うところです。

もちろん役職者=ゴールではないと思っていて、上司からも学ぶことが多いです。今までは自分の仕事だけにフォーカスしてきたけれどそうではなくて、チーム全体に対して何が良いのか何がベストなのかという話し合いとか、会社がどう動いていくのかみたいなところで、目線広くなったのがすごい良かったと思っています。あとはメンバーを多く抱えていますが、みんなそれぞれ理想の上司像ってあると思うんですよ。私も持っているんですけど、そういうものに自分が100%は応えることができないとしても、一つでも私の良さをわかってもらうために自分が本当にマネージャーになるような人なんだろうかと、常に自分を振り返ることができるのも良いことだと思っています。

――三谷さんはいかがでしょうか。

三谷:
意識していることで言うと、先ほど少し触れた自分がどのポジションで戦うかみたいなことをメンバーとの1on1を重ねる中で、本人の価値観や意思に極力近いところで日々のリソースの最適化をサポートできるよう意識しています。

僕自身、入社してすぐに観光のアカウントの担当をさせてもらって、個人でもその観光地の撮影や発信を行なっていたので、自分の好きなところで案件を運用させてもらえたのは、すごくありがたいことで、案件内で乗り越えなくてはならないことが出てきても、とても前向きな気持ちでできました。なのでメンバーに対してもいやいや働いてほしくはないな、極力そうならないようにしたいなというのは僕個人で思っているところです。得意とか好きな部分で経験値を積むと、自信や心の余裕ができてくるので、そうなれば苦手なことも自分から挑戦しやすくなるんじゃないかなと。自信もつけてもらえるよう、どういうところに力を割くかは意識して1on1などで話しています。

難しさでいうと逆に そこが難しいところでもあって、常にいろんな選択肢があり、いろんな形のパズルのピースをうまく組織内で当てはめるような考え方をしていかないといけない。日々こう動かしたらこっちではいいけどこっちでけっこう負荷がかかるとか、バランスをとらないといけないのが難しいなと思っています。

役職者になって良かったと思うのは、僕も曺さんと同じなんですけど、視野が広がったとか視点が増えたことです。現場目線と経営者目線となると全然見え方や意識しないといけないことなどが変わってくるので、対極は言い過ぎですけど角度が違う二つの視線のどちらも見させてもらうことができる。キャリアや仕事のやり方を考える上で、意識することや考えることの幅が広がるのは良いことだなと思っています。

――ありがとうございます。意識しているところと難しいところは表裏一体というか、紐づく感じが曺さんも三谷さんも一緒なんですね。

曺:
私はさっき三谷君がいっていた、仕事は楽しいんだよ、というところはまずベースに持っていてほしいなと思っています。SNS の仕事って楽しいですよねって言ってくれる子もいるんですよ、それをちゃんと噛みしめてもらえるといいなと思っています。とてもベーシックなところですけど。

 三谷:
僕はみんな各々幸せに生きていけたらいいかなと思います。だから仕事の向き合い方は極力コムニコとその人の価値観がマッチするように、どうしていきたいのかというのはできるだけ聞くようにしています。

コムニコへの入社を検討されている方へ

――最後にコムニコへの入社を検討されている方へのメッセージをお願いします。

三谷:
もちろんなんでもかんでもわがままが通るわけではないんですけど、自分がやりたいと言ったことをやらせてもらえる裁量がとてもある会社です。自分が何かしらこういうことをやってみたいとか、こういう風にしていきたいみたいな目標や意志があればあるほど、それを発言してそれに向かって壁打ちしてもらうチャンスっていうのは必ずあります。

思いや意志がある人には、それに挑戦させてくれる環境だと思います!
 
曺:
コムニコってすごい人がいいじゃないですか、綺麗事じゃなくて(笑)さっき三谷君も転職するきっかけは人だと話をしていたけれど、私も会社を選ぶときってやっぱり自分がいいなと思える人と働けることが優先順位高いんですよ。

あと、コムニコの良さって私は自由だと思っています。

これは働き方もそうですし働く場所もそうですけど、自由な考えを持っているからこそSNSの運用の提案ができると思っています。極端な話ですが、明日ブルーの髪できてもいいじゃないですか(笑)、そういう自由さもある、大きなコムニコっていう団体には所属しているけど、自分がやりたいようにできる自由なところがいいんじゃないかなと思いつつも、仕事に対してはやっぱりみんなプロフェッショナル。そのオンオフの切り替えもとても上手だなと思っています。突き詰めれば突き詰めるほど自分がそれぞれの分野のプロとしてのプライドも出てくるのかなと思います。

あとは、リーダーやマネージャーのようにマネジメントの道もあれば、プレイヤーを極める道もあると思っていて、逆に道がなかったとしても作れますよね。

――本当にコムニコはチャレンジさせてもらえる環境がありますよね。コミュニケーションをはかるときには、その本人のやりたいことを聞いた上でそれを尊重するようなマネジメントや方向性の示し方をしてくれる。

三谷:
人がこんなことをやりたいって言ったときに基本的にみんないいね!どうしたらできるだろう、みたいにのっかってくれるんですよね。

 曺:
何かやりたいって人に対して否定的な人はあまりいないですね。「いやそれはできないから」ってあまり聞いたことなくて、メンバーが「これやりたいんです!」って言ったときに私も「やったらいいじゃん」と言います。実現できるように何か後押ししたりしますね。これがカルチャーなんだと思うんですけど。

会社に入ってそのカルチャーに染まるというよりは、そういう思想を持っているからコムニコに来たのかなって感じはしますね。

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